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外付けSATAハードディスクケース接続の種類
Serial ATA(シリアルATA、以降SATA)のハードディスクが本格的な普及を始めました。
Appleのデスクトップ製品以外でも、WindowsPCやノート型PCでもSATA規格のハードディスクが搭載されるようになっております。
外付けハードディスクも同様に、SATAハードディスクへの移行が始まっております。過去の資産を生かす、ATA(IDE)ハードディスク製品も多く発売されておりますが、今後はSATAハードディスクを使用したものが多くなる様子です。

ここでは、オリオスペックで取り扱いの多い、外付け多段ハードディスクケースの接続方法について簡単に説明させていただきます。馴染みの少ない用語が多いですが、よろしくお願いいたします。

主要な用語
1.Serial ATA(Serial Advanced Technology Attachment):シリアル・エー・ティー・エー シリアタやサタと呼ぶこともあります
パソコンとハードディスク等を接続するためのインターフェース規格。従来のパラレルATA(IDE、ATA100/133等)とは、接続する信号・電源コネクタにも違いがあります。

上:SerialATAハードディスク
下:パラレルATAハードディスク

 
1ポート1デバイスなので配線は簡単


2.eSATA(External Serial ATA、シリアルATAの外付け規格):エ(イ)クスターナル・シリアル・エー・ティー・エー イーシリアルエーティーエー、イーサタ
Serial ATAの外付け規格です。内蔵用のSerial ATAとは信号コネクタ形状が異なります。

左:eSATAのI型コネクタ  右:SATAのL型コネクタ
eSATAは2mのケーブル接続が可能


3.Port Multiplier:ポートマルチプライヤ
1本のeSATAケーブルを用いて、最大5台のハードディスクを接続することができます。1本のケーブルに複数台のハードディスク信号を乗せる為、ホスト(PC)側とデバイス(ハードディスクケース)側、両方共Port Multiplierに対応するものが必要です。

4.Multilane:マルチレーン
5.Infiniband:インフィニバンド

Infiniband ×4を用いたケーブルやコネクタを使用した接続をMultilaneと呼んでいます。Port Multiplierとは異なり、4本の信号線を1本にまとめたケーブルを使用します。コネクタは、ラッチ式(ホストカードに多く採用されている)とネジ式があります。

Serial ATAハードディスクの種類
Serial ATAのハードディスクはいくつかの種類があります。
わかりやすい別け方としては転送速度。「3.0Gbps(300MB/秒)」と「1.5Gbps(150MB/秒)」転送のものです。
「Serial ATA1.0」、「Serial ATA II」等の別け方もあるのですが、規格制定委員会の名称みたいなものです。混乱を招く元凶なので、気にしないで下さい。現在は「SATA-IO(Serila ATA Internatinal Organization)」が規格をまとめています。
NCQ(Native Command Queuing)やeSATA等 Serila ATAの追加機能です。すべてのSerila ATA製品が対応しているわけではありません。

サイズ別では、3.5インチはPC内蔵用として主流になりつつあります。2.5インチもノートPC用として搭載する物が増えてきました。

Serial ATAのハードディスクは主流となってきているのですが、増設・交換用途で使用する場合は少し注意が必要になります。ホスト(パソコンやSerialATAカード等)側の機能によっては最新のSerialATAドライブが認識しないことがあります。SerialATAUや3.0Gbps対応と書いていないホストの場合、SerialATA 3.0Gbps対応ハードディスクが認識できない場合があります。メーカーなどに対応するものをご確認の上、1.5Gbpsのホストカードには1.5Gbps対応のハードディスクをお選びください。

高速・大容量・低価格のハードディスクケース
映像では非圧縮HDに対応するストレージ製品の要望が日に日に高まっており、1080i(10bit) 165MB/秒転送可能な製品への質問が多くなってきています。デジタル写真でも1枚20〜50MBの素材を高速処理させるために、高速・大容量ストレージの要望が増えております。

つい最近まで、TBクラスの外付けストレージ製品は数百万円の出費を必要とされてきましたが、高速なSerialATA製品を組み合わせることにより、1/3〜1/5程度の予算で高速・大容量ストレージを活用できるようになりました。

オリオスペックではeSATA関連製品を多く取り揃えており、お客様の用途からお伺いして、最適なストレージをご提案させていただいております。

eSATA:単独接続
パソコンに内蔵用で高速なSerialATAハードディスクを外付けに使用するための規格。上記にあるようにケーブルのコネクタ形状が内蔵用とは異なります。比較的新しい規格なので、外出しにもSATAのL字コネクタを使用しているものもあります。
SATAのケーブル長は1m。eSATAは2mとなります。
外付けケースの場合は、ハードディスク台数と同じ数のeSATAケーブルが必要になります。
 
 

 
eSATAケース
WCL-02 GOLD90 
iTank「i302-1S-SB2」
リムーバブル式シングルケース
WCL-02 GOLD90
U6-2S-S2
リーズナブルなリムーバブル2段
WCL-02 GOLD90
U6-4S-S2
リーズナブルなリムーバブル4段

Fusion400A
リムーバブル式4段ケース

 
SerialATAインターフェイスカード
 
TEMPO SATA E4P
Mac・Win対応
PCI Express eSATA 4ポートホストカード

TEMPO SATA X4P
Mac・Win対応
PCI-X eSATA 4ポートホストカード
WCL-02 GOLD90
SATA-1SE2
Mac用
PCI SATA 2ポートホストカード
WCL-02 GOLD90
TEMPO-X eSATA4+4
Mac・Win対応
外eSATA 4/内SATA 4


eSATA自作パーツ
 
MG-SA44D
変換ボード
eSATA 4/ SATA4ポート
WCL-02 GOLD90
eSATA-SATA外付ケーブル


多段式の場合、ケーブルの取り回しに工夫が要りますが、比較的安価な製品がそろっています。
SATAのL字、eSATAのI字とコネクタ形状に注意が必要になります。当社ではI字とL字を変換するケーブルも取り扱っております。

Port Multiplier:ポートマルチプライヤ
最大20台のハードディスクを安価に接続可能!
HD非圧縮データの編集作業や大容量画像編集作業に脚光を浴びています!

Port Multiplier(ポートマルチプライヤ)は、SerialATAの追加機能です。1本のeSATAケーブルを用いて、最大5台(4ポートなら20台)のハードディスクを接続することができます。
パソコン側からはそれぞれのハードディスクとして表示されるため、ソフトウエアRAIDなどで用途に合った構成対応ができます。
 
 

 
Port Multiplier機能搭載多段ケース
 
ST-6600-5S-S2
デザイン・安定性に優れた
リムーバブル式5段ケース

GW3.5X4-S2
安価な4段ケース

NA-710C
静音仕様・使い易いトレイ
リムーバブル式5段ケース

Biggest S2S 1,25/2.5TB
HDD標準搭載、RAID1+0も可能
リムーバブル式5段ケース

 
Port Multiplier機能搭載インターフェイスカード
 
TEMPO SATA E4P
Mac対応
PCI Express eSATA 4ポートホストカード

TEMPO SATA X4P
Mac対応
PCI-X eSATA 4ポートホストカード

SC-SATA II X CARD
Mac・Win対応 ST-6600-5S-S2用
PCI-X eSATA 1/SATA 3ポートホストカード

ES-210EXR
Win用 HD単体,0,1,5,10,JBOD
PCI-X eSATA 2ポートRAIDカード


Port Multiplier自作パーツ
 
CGS-3726-A1
変換ボード
eSATA 1/ SATA5ポート

PM5P-SATA2
変換ボード
eSATA 1/ SATA5ポート


ポートマルチプライヤ製品は今までに無い画期的なシステムです。
・4〜5台の外付けケースとeSATAケーブル1本で高速データ転送が可能
・1枚のホストカードで最大ハードディスク20台認識
・RAIDカードも登場している(WinXP)
・Mac(OS10.4)ではRAID 0/1が使用できる

新しい規格なので注意しなければいけないこともあります
・ハードディスクを認識するまでに時間がかかることがある。
・ブートには対応できない
・パソコン内蔵のSerialATA機能では使用できない物が多く、対応したホストカードが必要
・ホストカードとデバイス(ケースなど)、OSの種類によって認識できないものがある

オリオスペックでは取り扱い製品の動作検証や多くの納入実績を元に、使いやすいシステムでご提案が可能です。ご購入時にご相談ください。


Multilane:マルチレーン
CPUの負荷を軽減するハードウエアRAIDカードもラインナップ!
ケーブルの取り回しも楽な新世代の接続方式です

 
マルチレーンはInfiniband(インフィニバンド)規格のケーブルを用いた接続方式です。
インフィニバンドはインテル、DELL、IBMなどが規格制定に携わっており、SAS(Serial Attached SCSI )のホストカードでは多く採用されております。
Infinibandには×1、×4、×12のレーン数があり、1レーンあたり2.5Gbpsの転送速度になります。SerialATAハードディスクケースに使用されるInfinibandケーブルは×4のもので、1レーンにSerialATA1台を接続するため、ケーブル1本で最大4台のSerialATAハードディスクが接続が可能になります。eSATAのケーブルを4本束にしたものとお考え下さい。

SASのホストカード(RAIDカード等)の外部接続に多く採用されている規格です。ハイエンドネットワーク接続にも採用されており、今後期待されている規格です。
マルチレーン搭載のハードウエアRAIDに関しては、WindowsやLinux対応製品が増えてきています。Mac対応はHighPoint製のみですが、3wareをはじめ、数社が近日製品を発売します。高速な演算チップ(PowerPC等)やMemoryを搭載しているため、CPU負荷軽減や小サイズデータでの転送速度改善が期待されます。

マルチレーン特徴
・ 4本分のケーブルを1本にまとめることができます
・外れにくいコネクタ形状
・ケーブルはSAS製品にも使える
・高速な転送速度

注意点
・コネクタ形状に注意
・マルチレーン変換デバイスにはホスト用とデバイス用がある。
・eSATAケーブルと比較してケーブル等の取扱店が少ない
 
オリオスペックでは取り扱い製品の動作検証や多くの納入実績を元に、使いやすいシステムでご提案が可能です。マルチレーンケーブルも豊富に取り揃えております。今後製品化されるMINI SAS等のケーブルも豊富な種類の在庫を予定しております。

Infiniband×4ケーブル
SFF-8470 スクリュー(ネジ)式
ケースやデバイス製品への接続に多い

Infiniband×4ケーブル
SFF-8470 ラッチ式
ホストカードやSAS製品に多い

 
Multilane機能搭載多段ケース
 
NA-750A
静音仕様・使い易いトレイ
リムーバブル式4段ケース

GW3.5X4-S2改
安価な4段ケース
当社オプションサービス
 
Multilane機能搭載インターフェイスカード
 
Rocket RAID 2224
Mac・Win対応
PCI-X RAIDカード


Port Multiplier自作パーツ
 
4Port-SATA2 DEV
Multilane SATA 変換ブラケット
デバイス用
SFF-8470 ネジ式/ SATA4ポート

4Port-SATA2 Host
Multilane SATA 変換ブラケット
ホスト用
SFF-8470 ネジ式/ SATA4ポート

4Port-SATA2
Multilane SATA 変換ブラケット
デバイス用
SFF-8470 ネジ式/ SATA4ポート

ACK-IB-SATA FAN OUT CABLE-1M
Multilane SATA 変換ケーブル(クロス)
SFF-8470 ラッチ式/ SATA4ポート

パフォーマンス
ポートマルチプライヤやマルチレーン最大のメリットは高速転送や大容量にあります。特にHD非圧縮データ転送。大量のRAWデータ変換時のデータスワップや一時保存などのご利用にご使用いただいております。
ハードディスク4〜5台のRAID 0(ストライピング)でご利用いただいておりますが、台数を増やしてAJAのベンチマークソフトでもテストしてみました。
システムの選択やご利用方法など、工夫や改善が必要ですが、高額なハイエンドシステムに匹敵するパフォーマンスを安価なシステムで発揮することができます。

オリオスペックでは取り扱い製品の動作検証を行っており、使いやすいシステムでご提案が可能です。ご購入時にご相談ください。
 
 
 
-ドライブジーニアス-
SATA HDD Hitachi HGST HDT722525DLA380
FireWire デンノー dTwin
HITACHI HDS722516DLAT80
Port Multiplier ST-6600-5S-S2 HDT722525DLA380 5台
Multilane GW3.5X4-S2改 HDT722525DLA380 4台

Power Mac G5 2GHz Sonnnet E4P


AJA KONA System Test 1920×1080 10bit

Port Multiplier 10台 ディスクユーティリティRAID0

Multilane 8台 RR2320 ハードウエアRAID0

Multilane 8台 RR2320 ハードウエアRAID5



 
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