■まとめ
一般向け用途では、製品や情報の少なかったマルチレーン(Multilane)製品ですが、ゆっくりとしたペースで普及が始まっています。特にハードディスクを大容量かつ高速、さらに安全性も重視したい場合には最適なソリューションとなります。
オリオスペックでは、eSATA、ポートマルチプライヤ、マルチレーン(Multilane)と、SerialATA外付けHDD製品に関しまして、常に最新の情報や製品を提供してまいりました。今後も使いやすく、より良い製品の提供を心がけたいと思っております。
マルチレーン製品の現状
eSATAは、国内メーカーなどからも外付けハードディスク製品が多数登場し、USB、FireWire(IEEE1394)と並び、一般化しつつあります。ポートマルチプライヤも対応する製品が増え、安価な製品が登場したことにより、ローエンドからプロユースまでのラインナップが整いつつあります。
一方で、マルチレーン製品に関しましては、SAS(Serial Attached SCSI:シリアル アタッチド スカジー)を中心としたミドル〜エンタープライズ クラスでの利用に留まり、一般向けには良さが伝わっていません。
また、種類の少ない外付けケースに関しては、期待させる製品がいくつかあったのですが、国内使用に耐えうる品質に届かず、断念した製品も数多くありました。
マルチレーン製品の今後
規格の壁やコネクタメーカーの製品化の遅れなどがあって足踏みしていましたが、SASを中心とした製品が多く準備されています。SAS製品はSATAもサポートするものがほとんどなので、SASの普及と共にマルチレーン製品も多くなりそうです。
現状の課題として
・安価なマルチレーンポートのインターフェイスカードが少ない
・日本語ローカライズされているものが少なく、コンシューマー用としてはハードルが高い
・互換性情報が少なく、ユーザーリスクもある
・知識や在庫を持って取扱う販売店が少ない
等、課題もありますが、徐々に解消されていくものと思われます。
オリオスペックでも積極的に新製品の検証や、開発、開発協力を行っており、今後にも期待していただきたいとおもいます。
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