「ようこそ! 2022年から再びはじまるNew Canarinoへ」~ 【Part1】専用アップデートパーツ Canarino DC dueのご紹介

STAFF :  S弐号

『“Canarino DC due”でツイン電源ユニット化(ツインACアダプター化)を実現しよう』

 

 

2021年の終盤にリリースしたこの新しいアイデアは、Canarinoを次のステージに押し上げることになりました。

 

“Canarino DC due”

この拡張モジュールを核に構成されるCanarinoのPC電源強化キットですが、現行機種への対応のみならず、若干条件がありますものの幅広い旧モデルにも適応することもありまして、リリース後のご評判については我々の期待を大きく超えているのが現在の状況です。現行機種の新規ご購入ではそのほぼ全てがCanarino DC due仕様でのご発注、そして旧モデルCanarinoユーザー様からも本当に多くのオーダーやお問い合わせを日々頂戴しておりまして、ここに御礼申し上げたく存じます。

 

この度はハイファイオーディオ向PC周辺を密かに騒がせているオリオスペックオリジナルのパソコン電源強化用拡張モジュールとその特長を、順を追って皆さまにご紹介差し上げたく存じます。

 

 

▽Canarino DC due とはどのような製品なのか?

 

【製品概要・仕様紹介】

◆概要:Canarino本体の12V ACアダプター用DC入力端子を2つ所持する筐体内装型の拡張モジュール(Canarino専用アップグレードパーツ)
◆機能:ATX電源におけるCPU用電源ラインとその他デバイス用電源ラインの供給源分離を図る目的で、拡張ボードを用い電源ユニット(12V ACアダプター)のツイン化を円滑に実現するもの(弊社製オーディオ向PC“Canarino”専用)
◆開発パートナー:Direttaとオリオスペックの共同開発製品
◆仕様1:コネクター仕様により二種から選択
・標準仕様:4ピンPowerDIN x2口
・オプション:5.5mm/2.5mm x2口
◆仕様2:ユーザーサイドでの組み込みが可能
・インストールマニュアル付属
◆仕様3:旧モデルCanarinoでも適用可能
・適合するCanarino:Streacom製ケースを対象
・相当数の既存ユーザーが適用対象に該当
◆仕様4:GaN 12V/150W ACアダプター(弊社選別品)との併用利用を標準で想定(ツイン電源/シングル電源どちらでも動作可能)
◆価格:以下のセット構成で発売中 【販売ページ】(すべてユーザー組込価格)
・標準仕様セット:canarino DC due基板<4ピンPowerDIN x2口>+GaN 12V 150W ACアダプターx2台:¥31,680(税込)
・選択セット1:canarino DC due基板<4ピンPowerDIN x2口>+GaN 12V 150W ACアダプターx1台:¥21,340(税込)
・選択セット2:canarino DC due基板<5.5/2.5 x2口>+GaN 12V 108W ACアダプターx1台:¥19,800(税込)
・基板単売:canarino DC due基板のみ<標準仕様:4ピンPowerDIN x2口 or オプション:5.5/2.5 x2口 より選択>:¥11,000(税込)
※Canarino本体との同時購入では上記の標準仕様セットが選択可能

 

 

< ↑ Canarino DC due 基板 (Canarino筐体内装タイプのツイン電源化用拡張モジュール)>

 

< ↑ 左:Canarino Fils 9 装着例 / 右:Canarino Fils 5 装着例 >

 

< ↑ 4ピンPowerDIN x2口 / GaN 12V 150W ACアダプター 仕様(標準仕様)>

 

< ↑ 5.5mm/2.5mm径同軸 x2口 / GaN 12V 108W ACアダプター 仕様>

 

 

▽Canarino DC due の投入により何を狙ったのか?

 

一台のパソコンに給電用DC端子を二つつけることでツイン電源ユニット化(ツインACアダプター化)を実現しますので、従来とは異なる手法によってパソコン電源をオーディオ的により強化できます。「オーディオ用途のパソコン電源とは如何にあるべきか?」という思案が切っ掛けとなり、思考の過程からこの新たな手法の提案へと導かれるに至りました。

 

ポイントは2台の電源ユニット(12V ACアダプター)を同時に利用する点にありましょう。よく見かける“より大きな容量の単一電源ユニット”へ単純に置き換えるわけではありません。Canarino DC dueに接続されたこの2台の電源ユニット(12V ACアダプター)は、「CPUだけに専属で電力をダイレクト供給する電源ユニット」と「その他のセクションへ供給する電源ユニット」に分離されて、各々専業の形で給電動作します。よって、サーバの冗長電源で採用されるリダンダント電源ともこれまた考え方や動作そのものが異なっています。別の言葉で表現するとすれば、“動作時、電力消費量の瞬間的な増減具合が激しいCPU電源の供給源”と“特にサウンド基調へと大きく影響を及ぼす傾向を持つ(ストレージ等に向けた)その他デバイス向電源の供給源”について物理的な形で完全な分離を図れる、というわけです。

 

この点をもう少し掘り下げてみましょう。パソコンへの電力供給に際し、その供給源に対して圧し掛かる負荷変動要因について物理手段をもって囲い込むということは、片やサウンド基調へと影響を及ぼす傾向が強い側の電力供給源からすれば、足を引っ張っている要因そのものから開放されることに繋がります。結果、サウンド的にクリティカルなセクションは“独占したユニットからより安定した形で電力供給を継続的に受けることが出来得る”という恩恵がここで見込めることになりましょう。

 

もちろんツイン電源ユニット(ツインACアダプター)での動作である以上、パソコン当たりの単純な電力供給能力(トータルの容量)すら数字の上でも高まっている事はあえて説明するまでもありません。

 

またCanarino DC dueとGaN12V/150WのACアダプター2個を組み合わせた場合のDC入力端子は、4ピンのPowerDIN端子を(標準仕様で)採用しています。この仕様は一見地味に見えるものですが、10アンペアすら超過する大きな電流についてもその供給の上で一切の制約やリスクを負うことはありません。安定したパワーデリバリーがここでも担保されています。よって4ピンPowerDIN端子の仕様は、よく目にする5.5mm/2.5mm径の同軸型DC入力端子よりもこの場合において優れた特性を有す、と言えましょう。

 

Canarino DC dueを核とした電源強化キットは、特に弊社により選別された「サウンド適性に優れる新世代のパワーデバイスGaN採用の12V/150W ACアダプターとの組み合わせ」を標準(推薦)仕様に据えました。それを踏まえ、従来型(非GaN)の12V/108Wスイッチング式ACアダプターをシングルで組み合わせた旧モデルCanarinoでのアップデートを例にしますと、ACアダプター自体のクオリティアップをも包括したツイン電源化(ツインACアダプター化)という“二段階に渡るアップグレードパス”と捉えることができます。旧モデルCanarinoの電源周りにおける総合的なグレードアップがここで容易に実現可能となります。

 

 

< ↑ 左:Canarino DC dueとGaN 12V-150W GaN ACアダプター x2 / 右:4ピンPowerDIN端子 >

 

 

Canarino DC dueとGaN 12V/150W ACアダプターによるツイン電源化(ツインACアダプター化)によるサウンド基調の変化を大雑把にまとめてみましたので、ご参考にどうぞ。

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1.従来型(非GaN)12V/108Wスイッチング電源ACアダプター/シングル電源でのCanarinoのサウンド

「The PC Audio!的サウンド」
・立ち上がりと描写が鋭い、ある種“PCオーディオ黎明期でのサウンドイメージ”
・他(2や3)と比較して少し線の細いところが見受けられ、また音そのものの明確さのレベルにも世代の差が見受けられる。
・ひと言で表現すると「PCオーディオサウンドの原点」
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2.GaN 12V/150Wスイッチング電源ACアダプター/シングル電源でのCanarinoのサウンド

1の従来型(非GaN)スイッチング電源と比較した場合、まず音色が変わってくるのが特長。オーディオ的な聴取感覚からするとスイッチング電源にも既に世代差が生じており、今や十把一絡げで評価し切ってしまうのが適さない状況にあることをこの亊例が表す。
・深み、厚み、押し出し、力感がキッチリ現れ、サウンドの重量感が増す。
・音そのものがハッキリクッキリ浮き上がってくることから、音楽を構成する情報がより増えたことを耳で感じる。
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3.GaN 12V/150Wスイッチング電源ACアダプター/ツイン電源でのCanarinoのサウンド

2と比較すると、音色というよりも音楽そのものの表現力が上がってくる。GaN化による音色の特長の延長線上にありつつも、PCサウンドの次元がひとつ上がった感覚。余力ある電源仕様を背景にした結果をここに見出す事が出来る。
・リズムがビシビシと決まり、押し出しの際の制動力とその長さの向上でより力感が増したかのよう。
・サウンドの押し寄せや退きが波の様に表れつつ、音の強弱大小がよりハッキリ表現されるので、よりダイナミックになった印象。
・疎密が垣間見える成熟した表現も特長。
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▽パソコンの動作順序に逆らわぬ、電源周りに無理のない仕掛けを基板化によって

 

パソコンのツイン電源化(ツインACアダプター化)においては考慮すべき課題が生じることにも触れておきたいと思います。一例を挙げましょう。物理的に2台の電源ユニット(ACアダプター)が存在していても、パソコンから見た場合は“さも一つであるかの様に”これらを連動して動作させねばなりません。不用意な動作上のトラブルを回避するためにも、それは必要な配慮と言えます。Canarino DC dueは、Canarino本体にある既存のパワースイッチによって2台の電源ユニット(ACアダプター)を完全に同期させることが可能です。またOS操作によるシャットダウン時の電源供給断の挙動でも同様にシンクロしますので、電源ON/OFF時での操作についてユーザー側での懸念や余計な手間を要しない形に作り込まれています。

 

Canarino DC dueはMAIN側DC入力端子(CPU以外のセクションへ供給する電源ユニットのためのDC入力端子)だけに12VのACアダプターを単独接続すれば、シングルACアダプターでもCanarinoを動作させることが出来ます。ツインACアダプター接続の場合でもシングルACアダプター接続の場合でも、Canarino DC dueのDC入力端子に対して要する数だけのACアダプターを接続しさえすれば特段意識する事もなく自動で切り替わる仕掛けを持たせました。(当然ですが、PCが通電・動作中でのACアダプターの着脱はNGです!)よって、Canarino DC dueはツイン電源の状態でもシングル電源の状態でも気の向くままに使い分けることが出来ます。この機能は双方によるサウンドの聴き比べをするのにも便利に働くでしょう。また、「将来を見込んでまずはCanarino DC dueだけをCanarino本体に実装し、今は手元にあるお気に入りの12VのACアダプターでシングルユニット動作をさせておきつつ、しかるべきタイミングでACアダプターのツイン化を図ってみたい」とする“段階を踏んだ導入”をご希望のユーザー様にもきっと有用となりましょう。

 

 

< ↑ MAIN側DC入力端子(Canarino Fils9は下側 / Fils5は左側)ではシングルACアダプター動作も可 >

 

 

実のところ、ツイン電源化(ツインACアダプター化)を無理なくスムーズに実現するための仕掛けを基板化することによって、他にも電源にまつわる(表向きにはしていない)小さな工夫が投入できたところもあるのです。小技ながらそれなりに凝った仕掛けがあるというも、また“Canarino DC due”が秘めているポテンシャルです。

 

なお、このような配慮の数々は開発パートナーであるDirettaの知見により成せた功であろうと、Canarino DC dueの企画者たる我々は認識しております。

 

上述に関連しまして、ここで一点だけ注意喚起となります。内容は「Canarino Dc dueを用いてツイン電源化(ツインACアダプター化)した場合における“外部ACアダプターのAC100V側プラグの対応”について」です。

 

ツイン化したACアダプターのAC100V側プラグは、共に同一(同系)のテーブルタップや壁コンセントからAC100Vを取得して頂きますようお願い致します。これは、AC100Vの電力供給元が異なることを起因とした電位差等による“電源由来の不用意なトラブルを回避するための配慮”となります。具体的には、PCの不安定な動作を誘発させたり、そのままでは回避し難いノイズの発生等、不可解な挙動を避けるための処置でございます。このアラートをして、実際にはツイン電源化(ツインACアダプター化)しているとしても、DC電源を受給する側のCanarino本体からしますと“さも一つのACアダプターであるかの様に動作しているのだ”と捉えていただればよろしいものと存じます。合わせまして、外部ACアダプターのACケーブルを交換する場合におきましても“両方共に同じACケーブルをご利用頂くこと”、ここにご推薦いたします。

 

Canarino DC dueと密接に関わる部分においても「パソコンの動作順序に逆らわぬ、電源周りに無理のない仕掛け」を確保する観点から、ユーザーの皆様におかれましてはその旨ご配慮頂けますと幸いです。

 

 

▽ユーザー作業よる容易なアップデートの実現

 

本製品はユーザー側でのインストールが可能な形で企画されています。画像入りインストール手順書の標準添付と共に、ドライバさえあれば基板の着脱が可能で、必要なハーネスのハメ込みなどの作業一切が容易に完結する仕様です。従って、作業者の側にはパソコンの内部構造の詳しい理解もはんだごての素養も特段必要としておりません。実作業時間からしますと30~45分程度を想定しておりますので、オーディオシステムのダウンタイムについても許容頂ける範囲に留まるはずです。実機送付のお手間を含めた長期の利用停止期間を要することなどはありませんので、ご導入ユーザー様のご面倒についてもご安心ください。

 

 

▽Canarino DC due導入ユーザー様からの反響

 

冒頭でも述べましたが、Canarinoの新規導入でのご商談案件については、DC dueリリース後のほぼ全てのご成約案件はDC due仕様にてオーダーを承っている状況です。注目すべきは既存のCanarinoユーザー様からのご反響でありまして、「これまでよりも明らかに音が良くなった!」「導入はカンタン。けれどアップグレード効果は大きくてウレシイ」と誠にシンプル且つストレートなご感想を多数頂戴しておる次第です。なかでも、従来型(非GaN)12V/108Wスイッチング式ACアダプター/シングル電源を組み合わせた旧仕様Canarinoからのアップグレード効果につきましては、12V ACアダプターのGaN化とCanarino DC dueによるツイン電源化(ツインACアダプター化)の相乗もあって非常に大きな向上が見られたとのこと。こちらに関しても大変有難いお声を頂いております。

 

我々の側でも効果のほどについては確証を持ってリリースしたわけでありますが、ご導入頂いたユーザー様による実際のインプレッションやご反響はその裏付けともなっておりまして本当に嬉しく感じております。

 

 

▽今のベンチマーク、そして継続するアップデート

 

Canarino DC dueの投入は、Canarinoの効果的なアップグレードパーツとして存分に機能するはずです。

 

このアップデートにより“Canarinoは次のステージに上がった”と我々は認識しており、新世代CPUプラットフォームへの適合をも含めたこの先のアップグレードについては“DC due化の仕様を活かす形”で継続していきたいと考えています。DC dueでツイン電源化(ツインACアダプター化)を果たすCanarinoは、「この先のハイファイオーディオ向パソコンのベンチマークとなる」、そう捉えてくださって結構です。

 

「ようこそ! 2022年から再びはじまるNew Canarinoへ」

 

 

 

※この記事は二部構成のPart1となります。Part2はこちらからどうぞ。

 

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