2023.10.1(日)のリアルイベントは、今秋 iodataさんからリリースされた fidataのフラッグシップ “HFAS2-X40 Audio Server” をオリオスペックならではのアプローチで深堀りしていきます。
次世代適応のミュージックサーバを謳う、iodataで第二世代のハイエンドモデル “HFAS2-X40”
マーケットから高い評価を受けていた旧モデルの設計思想を受け継ぎつつ、ざっと眺めても以下の点で大きくブラッシュアップされているそう。ここに初代モデルからの発展の様、昨今の音楽リスニング事情やオーディオを取り巻く動静への適応具合いが窺えます。
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・本体CPUの強化でハイパフォーマンス化(Intel Corei3の採用)
・ROCK(Roon Optimized Core Kit)をfidataのシステムOS上にプリインストール(ROONライセンスは別途有償)
・“Roon”と“fidataの従来システム(Twonky Server8)”の同時起動/並列運用の実現、及び内部ストレージとそこに格納された音源の共用化
・各種サブスクリプションストリーミングサービスへの対応
・SPDIF出力(COAX/OPT)やAES/EBU出力にも対応するDDC機能の充実化
・2台以上のfidataサーバーを1つのサーバーとして利用することのできるアグリゲーション機能
・その他細かい点もいろいろとブラッシュアップ
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今回のリアルイベントではサウンドの試聴に留まらず、「fidataがここに至るまでの歩み」と「新世代のfidataが見据えた今のネットワークオーディオ環境、その捉え方」、そして「この先の展望」について、iodataの開口さんをお迎えして時間たっぷりお話をお聞きしようと思います。fidataと言えばやっぱりこの方ですよね。
▽なんと、“HFAS2-X40” はDC12Vの外部入力端子も備えています
加えて、“HFAS2-X40”のDC12Vインプットの搭載はこれまでになかった仕様でありまして、オリオスペックとしても大いに注目しているポイント。
特殊なDCプラグ形状ということもあってDC12Vの外部電源を接続することは簡単に適わないのですが、このDC入力端子を利用したさらなるサウンドチューニングの可能性を探りたくなるのはオーディオマニアにとって本能のようなもの。実を申しますと、オリオスペックではこの特殊なDCプラグに対応したcanarino DC power supply 12Vの専用DCケーブルを試作しておりまして、実機を用いた動作テストや評価を既に進めております。今回は iodataさんのご厚意により、“HFAS2-X40” と “canarino DC power supply 12V” を組み合わせたデモについても皆さまに公開いたします。こちらについてもご期待くださいませ。
< 右から二つ目の端子がDC12Vの入力端子(特殊形状)>
< canarino DC power supply 12V を弊社試作のfidata専用DCケーブルを介して接続(外部パワーサプライ一台で運用中)>
※canarino DC power supply 12V の詳しい内容は、「こちらの記事(製品発表)」 と 「こちらの記事(製品企画担当より)」 をご覧ください
▽当該イベントの詳細情報、並びに参加ご予約方法
ネットワークオーディオやPCオーディオはまた新しい時を迎えようとしているのかもしれません。今このときの動静を、新しいfidataのフラッグシップモデルから探っていきましょう。当該イベントの日程、参加のお申込み方法などは以下をご覧ください。
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日時:2023年10月1日(日) ※日曜日開催です
場所:オリオスペック イベントスペース(秋葉原)
東京都千代田区外神田2-3-6 成田ビル2F
時間(予定):14:00~16:00
定員:15名様程度
申し込み方法:メール( pcaudio@oliospec.com )または お電話 03-3526-5777 にてお申し込み下さい。
※先着順にて受付とさせて頂きます。(定員になり次第受付終了となります)
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皆様のご参加を心よりお待ちしております。
※今回のイベントは日曜日開催ですのでご留意くださいませ。